【北島一周】海沿いのきれい【40日目】
昨日諦めたカテドラル湾に朝日を見に行こうかな〜と思って時はいたものの、キッチンが開くのが7時からだったので断念。
どうしてもキッチンでおいしいお水を手に入れたかったんです……
ここの水本当に美味しいんだもの。湧き水なんだって。
お水を汲んだらすぐに出発して、8時になるころにはビーチ沿いのトラックを歩き始めることができた。
砂浜を少し歩いて、登り坂、きれいな木漏れ日道、それから景色の良い場所。
四十分ほど歩くと、カテドラル湾にたどり着きました。
これが噂のカテドラル湾!
大きな岩でできたトンネルの向こうに海が見えてきれい。
ロード・オブ・ザ・リングのロケーション地として有名だそうですが、わたしは見たことがないので分かりません……
トンネルの中、すごくきれいだ……
まだ少し早い時間だからか、コロマンデル半島でも一番人気の観光地にも関わらず人は数人。
これ、国境閉鎖していなかったら人だらけなんだろうなあ……
これはやっぱり夕焼けの時に来たいな〜!人多そうだけど……
なんかものすごくお腹が空いていて、歩きながらお腹すいた〜! ってことで頭がいっぱいでした。
車に戻ったら速攻で食べ物かごを漁り、梨を見つけたので食べたんだけど美味しくなくてちょっと悲しかった。ニュージーランドの梨はまずいのか……?
そのあとは近くにあったシェイクスピアクリフという見晴台によりました。
思っていたより車で近くに行けたおかげで、三十分のコースの予定が一分コースになって拍子抜けしてしまった……
そしてついに青い海に飽き始めました!!
贅沢なことなんだけど、本当に飽きてしまった。心が動かなくてもったいない。
朝焼けの海とか夕焼けの海が見たい…………
あとめっっっっちゃくちゃお腹がすいた。
土曜日だけど正午までは図書館が開いているようだったので、少し先の大きな町へ。
図書館には一時間ほど滞在できました。
今日からしばらくメインロードを外れて砂利道の続く奥の方へ行く予定なので、今のうちにWi-Fiを使ったり買い物もしたいんです。
ニュージーランドはちょっと奥の方に行くと、すぐに店も電波もなくなっちゃうから……
なんだか町の雰囲気がとても好きだったので少しお散歩することに。
そして昨日に引き続き今日も良いお店を見つけました!
しかもまたソフトクリームが売ってた。コロマンデル半島はオーガニックショップ多くてすごく嬉しいし、アイスが売ってるのも最高最高。
でも昨日も食べたばっかりだから、今日はマフィンを買うことにしました。
とっても大きな野菜マフィン。良いマフィンが350円なのは嬉しい!
カボチャたっぷりで美味しかった〜やっとお腹が満足。
ついでに野菜やリンゴ、それから小麦粉も買い足しました。
こうやっていいお店を巡りながら、毎回必要な分だけ買いながら旅をしていたいんだけどね……こんなに頻繁にオーガニックショップが普段は出てこないからなあ。(カテドラル湾からここに来るまでにも一つあった)
コロマンデル半島はいいところだな……
今日は一日中晴れているのでささっと次の目的地に行きたいんだけど、もうちょっとWi-Fiを使いたかったので図書館の駐車場で少し作業。
あとね、なんだか異様に眠たくて……眠いと動く気が起きないんだよね……
それでもなんとかスーパーでちょっと買い物をして、ガソリンを入れて、出発です!
いい浜辺にきました。砂浜が真っ白だから海が透き通っていてきれい!
ものすごく急な山を一つ超えないといけないからか、人が全然いない。
そしてなにより風が穏やかですごく気持ちがいい。
広いしきれいだし気持ちいいし、最高さ〜
青い海に飽きたな〜って思ったばっかりだけど、やっぱり海はいいな。
見晴台とかでただ海を見るのに飽きただけで、海辺で過ごすのはやっぱり大好きだ。
いい木陰を見つけたので、ストレッチをしました。
波の音を聞きながら、空を眺めながら、宝石みたいに小さな砂の粒を見つめながら、目を閉じる時は内側のことを思いながら、目を開ける時には周りのことを感じながら。
やっぱり晴れている日に外でするストレッチが一番好き!
砂浜は少し歩いただけで、ほとんど木陰にいたんだけどあっという間に夕方になってしまった。
この浜辺は本当によかった。お気に入りです。
本当はあと二つくらい行きたいところがあったんだけど、このままだとキャンプ場に辿り着けないのでそこはスルーすることに……
キャンプ場へ向かう途中、見晴台があったので寄ってみました。
風がびゅうびゅうで寒くて、多分3分くらいしか滞在してないです。脚が長くてひとりで笑ってただけ。
もうすぐ太陽が沈むので、その頃までにはどこかの浜辺にたどり着きたいところ…
間に合いました!
沈んでいく太陽は小さな宝石みたい。焚火をする時の、オレンジ色に燃える小さな木のかけらみたい。
ゆっくりゆっくりと降りて行って、海に沈む時は一瞬。その様子を見ているとなんだか緊張する。
なんで日が沈む瞬間って緊張するんだろう。ただ瞬間ってものに弱いからかな……沈めば夜が来る、その瞬間に立ち会っているからかな。沈んだらもう今日は戻ってこないっていうことがかな。
とってもきれいだったけど、ずうっと見ていたら目が痛くなった。
暗めの夕陽とはいえ太陽の力はすごい……
今日のキャンプ場は小さな集落のさらにはずれにありました。
この集落、なんと電波がない!!、!
私のスマホが古くて拾えていない説もあるけど、とにかく電波がないからメールの返信もできず、夜はさっさと寝ることに。
最近はまっている卵とチーズたっぷりオムレツを作って、絵を描いて、9時ごろ就寝。
10ドル(700円)くらいなんだけどシャワー付きでレモンの木付きのいいキャンプ場です。
キッチンは本当に簡易的で水道と電子レンジがあるだけ。でも飲料水があるしコンセントもあるので充電ができる。
メインはモーテル(キッチンとか全部ついているホテル、ロッジ? 日本語でなんていうんだ…)なんだけど、キャンプ場も少しだけ。
この日のお客さんは私だけだったし、記帳を見るにキャンプ場利用者はもう一週間くらいいないみたい。
レモンの木の間に停めてね、良ければレモンも持って行っていいよ〜と言われました。
レモンの木とグラ子、かわいいね〜